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外国の手話

ペルーの手話 固有名詞編

ペルーで主に使われている手話を動画でご紹介します。ご覧になりたい単語を下の一覧よりクリックしてください。手話動画に加えて単語の説明、サインライトが表示されます。
ペルーの国旗
ペルーの国旗
ペルーの位置
ペルーの位置
ペルー共和国の概要(外務省HP 2023.05.09付け)
1. 面積:約129万平方キロメートル(日本の約3.4倍)
2. 人口:約3,297万人(2020年、世銀)
3. 首都:リマ
4. 民族:メスティソ(混血)60.2%、先住民(ケチュア、アイマラ、      アマゾン先住民等)25.8%、白人系5.9%、アフリカ系3.6%、      その他(中国系、日系、その他)4.5% (2017年ペルー国勢調査)
5. 言語:スペイン語(他にケチュア語、アイマラ語等)
6. 宗教:カトリック(81%)、プロテスタント(13%)、その他(6%)
ペルー手話の動画 説明
地名
ペルー
Perú
正式国名は、ペルー共和国。南米の西側にあり、エクアドル、コロンビア、ブラジル、ボリビア、チリといった国々と隣接しています。約120万km²(日本の約3.4倍)の広大な土地を持ち、南米で3番目に大きな国となっています。人口は約3,297万人(2020年、世銀)。
リマ
Lima
ペルー共和国の首都で、政治、文化、経済の中心地。人口約1,035万人で、同国最大の都市。
アレキパ
Arequipa
ペルー南部にある同国第2の都市であり、アレキパ県の県都でもある。 アレキパの名前の由来は皇帝がケチュア語で人々に"Ari qhipay"(ここに住みなさい)と言ったことからきている。
トルヒーリョ
Trujillo
ペルーの北西部に位置し、同国第3位の規模の都市であり、ペルー北部の経済中心地でもある。モチェ川の河岸、太平洋への河口近くに位置する。
チクラヨ
Chiclayo
ペルー北西部の太平洋岸の商業都市。人口は64万5366人(2021年)。
イキトス
Iquitos
ペルー北東部にあるロレート県の県都。アマゾン川上流のマラニョン川に面しており、人口は47万6765人(2021年)。
ピウラ
Piura
ペルー北西部、セチュラ砂漠の北部、ピウラ川沿いのオアシスに位置する都市。スペインのピサロがインカ征服の前進基地を1532年に置き、同国で最も早いヨーロッパ風植民都市の一つとなった。
クスコ
Cusco
ペルー南東にあるクスコ県の県都。アンデス山脈中の標高3,400mの高地にある。クスコとは、ケチュア語で「へそ」という意味であり、インカ帝国の首都で、文化の中心だった。現在もペルーで有数の都市の一つとなっている。
チンボテ
Chimbote
ペルー中部の都市であり、首都リマの北西約440キロメートル、太平洋に注ぐサンタ川河口の南に位置する天然の良港でもある。
ワンカヨ
Huancayo
ペルー中部にあり、アンデス山脈の東側、標高3350mに位置する高原都市。有名である日曜市では周辺に在住する先住民が食料品、手芸品を販売する。
プカルバ
Pucallpa
ペルー中部の内陸都市で、アマゾン川流域のジャングル地帯に位置しており、ウカヤリ川の両岸を占め、ウカヤリ県の県都で、人口は約27万人(2023年)。
アバンカイ
Abancay
ペルーの南部に位置する都市で、アプリマック地方の州都で、人口は約7万2千人で、標高は2,377メートル。また、アプリマック地方の中心地であり、農業、商業、観光業が盛んである。
アヤクーチョ
Ayacucho
ペルーのアンデス山脈に位置する都市で、アヤクーチョ県の県庁所在地であり、人口は約11万9千人で、標高は2,731メートル。そして、古代インカ帝国の発祥地の一つであり、アンデス文明の中心地の一つでもある。そのため、ペルーの民俗伝統の中心地であり、多くの祭りが開催される。
イカ
Ica
ペルーの南部に位置する都市で、イカ県の県庁所在地かつイカ郡の郡庁所在地で、人口は約31万人(2020年)。イカは、砂漠地帯に位置しており、周辺にはナスカの地上絵やワカチナ、パラカスなどの観光名所がある。また、ペルーのワイン産地の一つであり、ワイン醸造所も多くある。
サン・アントニオ・デ・カハマルカ
San Antonio de Cajamarca
ペルーのカハマルカ地方にある都市で、カハマルカ県の県都。人口は約2万2千人で、標高は2,750メートル。
カヤオ
Callao
ペルーの首都リマの西に位置する港湾都市で、ペルーの主要な港湾であり、ホルヘ・チャベス国際空港がある場所でもある。また、ペルーの歴史的な港町であり、スペイン植民地時代には、ラテンアメリカと太平洋地域の主要な港の一つであった。そして、カヤオには、多くの美味しいレストランやバーがあり、ペルー料理を楽しむことができる。
タクナ
Tacna
ペルーの南部に位置する都市で、チリとの国境に近い場所にある。人口は約32万人。タクナは、商業都市として知られており、ペルーの独立戦争(1821年-1824年)や太平洋戦争(1879年-1883年)での英雄たちにちなんだ多くの記念碑や通りがある。
プーノ
Puno
ペルーの南部に位置する都市で、チチカカ湖の西岸にある。人口は約14万人。プーノは、古代インカ帝国の発祥地であり、マンコ・カパックとママ・オクロによって建国された。プーノは、チチカカ湖に面しており、ウロス諸島やチュルルニ村などの自然や文化の観光名所がある
ワラス
Huaraz
ペルーのアンカシュ地方にある都市で、標高3,052メートルに位置し、約12万人が暮らしている。ワラスは、カジョン・デ・ワイラス(Callejón de Huaylas)と呼ばれる谷の中央に位置し、農業、商業、観光業が盛んである。また、アンデス山脈で冬のスポーツやアドベンチャーを楽しむための主要な観光地の一つであり、世界遺産に登録されているワスカラン国立公園にも近接している。
観光名所
マチュピチュ
Machu Picchu
アンデス山脈の標高2430mに位置する山上の絶壁に建てられている古代インカ帝国の都市遺跡。 ユネスコ世界遺産に1983年に登録された。山の下から存在を確認できないため「天空都市」「失われた都市」とも呼ばれている。
ナスカ
Nazca
ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた平坦な砂漠の地表面に、砂利の色分けによって描かれた幾何学図形や動植物の絵の総称であり、古代ナスカ文明の遺産。ナスカの図形群が描かれているエリアは縦横30kmもある非常に広大な面積があり、全体に千数百点もの膨大な数の巨大な図形が描かれている。
料理
セビーチェ 
Cebiche
「セビーチェ」は、魚介と野菜のマリネである。基本的には、新鮮な魚をマリネし、野菜と混ぜるだけの簡単なものなので、おもてなしやおつまみにぴったりな料理。
【 手話での説明動画 】
スダード・デ・ペスカード 
Sudado de Pescado
「スダード・デ・ペスカード」は、魚を蒸し煮にした料理で、アヒ・アマリージョ、トマト、タマネギ、ショウガなどの調味料を使い、魚の旨味を引き出して作られる。この料理は、ペルーの海岸地域で広く親しまれている。
【 手話での説明動画 】
アロス・コン・マリスコス 
Arroz con Mariscos
「アロス・コン・マリスコス」は、スペイン語で「海鮮とご飯」という意味であり、新鮮な魚介類をふんだんに使う。一般的な材料には、エビ、イカ、貝類などがある。
【 手話での説明動画 】
動物
ラマ
llama
鯨偶蹄目ラクダ科の動物であり、別名「アメリカラクダ」ともいう。南アメリカのアンデス地方に多く住み、姿はラクダと似ているが、背中にコブはなく、むしろ凹んで見える平らな背で、全身が毛で覆われている。白い毛のものと茶色の毛のもの、白と茶色がまだらになったものがいる。体高は約1.2m、体重70~140kg。