파전 パジョン(ネギのチヂミ):朝鮮料理の一つで、様々な食材を溶いた小麦粉などと組み合わせ、油で平たく焼いた粉食である。なお、チヂミは韓国では雨の日に食べる俗習があると言われている。その起源は、チヂミを焼く音と雨の降る音が似ているためとも、雨天に農作業ができないため、家にある物で簡単に作れる料理として重宝されたのが習慣化したものとみられている。
日本では一般的に知られるチヂミは、薄く外側はパリッと、内側はもちっとした食感のもので、タレにつけて食べる。日本の朝鮮料理店や食品スーパーで「チヂミの粉」が売られており、なじみ深い料理となっている。